事務所・オフィスのセキュリティ対策

オフィスの物理的なセキュリティ対策は様々な方法があるが、よく導入されているセキュリティ対策をご紹介する。これからオフィスを作る方や起業準備中の方はぜひ参考にしていただきたい。

また、ここ最近ではマイナンバー制度により企業規模問わずに多くの企業がセキュリティ対策の見直しをしている。もし、あなたのオフィスに対策がなされていないようであれば、参考にしていただければ幸いだ。

電子錠

オフィスの出入口に鍵をつけるセキュリティ対策。カードキー、暗証番号、シリアルキーによる施錠方法が主流となっている。

実際は、ハイパーティションという床から天井までを間仕切りで仕切り、取り付けたドアに施錠をすることが多く、企業の顔とも言えるエントランス部分に取り付けることが多い。
ビル全体の出入口の鍵だけではなく、オフィス内に入る段階で施錠をすることで、オフィス内への自由な出入りを社内の限られた人間だけに限定できるため、セキュリティ効果が高く導入コストも比較的低いため、広く一般的に導入されている。

既存の扉に電子錠を取り付けることもでき、入退室記録を残せるものも多数あり。

防犯カメラ

オフィス内の監視からログ(記録)の保存までを行い、社内監視システムとして導入するケースが多い。

スマホやタブレット端末などと連携することで出先でも確認するニーズが増えており、防犯だけでなく業務効率向上やサービス向上の目的として使われている。

一概に防犯カメラと言っても、カメラの台数をはじめ画質・音声・運用方法などにより導入コストは大きく異なる。

金庫

重要な書類や現金など保管する金庫の運用は幅広い。従来式のシリンダー錠やテンキー錠だけでなく、開閉履歴を持つ金庫や顔認証などの生体認証ができるものもある。また、耐火性能も高く数万円台で導入できるものでも、1時間程度の火災には耐えられる性能を持っている。

シュレッダー

今も昔も変わらず使い終わった重要書類の処分に使われるのが、シュレッダーだ。オフィス用のシュレッダーは裁断容量により異なり、選ぶ時には対応人数から選ぶのが一般的だ。

最近ではデスク単位や島単位で小型のシュレッダーを置くデスクサイドシュレッダーが導入コストも安く人気だが、いくつもオフィス内にシュレッダーを置くことに抵抗がある人や、裁断屑の細かさなどから大型の業務用を選ぶ企業も多い。

鍵付き家具

もっとも活用の幅が広いのが、鍵付きのオフィス家具だ。デスクやワゴン、書庫など様々なものがあり、「個人情報は鍵付きロッカーへ」と運用している企業も少なくない。もっともポピュラーな情報漏えい対策で運用が分かりやすいメリットがある。

コピー機

コピー機内のハードディスクに蓄積されたデータを暗号化・上書きすることで情報漏えいのリスクを減らすことができる。また、利用者をICカードなどで制限したり、利用状況を一元で見える化し、誰がいつ何を印刷したのかなどの記録を残すことでセキュリティ強化と不正利用の抑止効果が期待できる。

中小企業のセキュリティ対策についてのご相談やお問い合わせ

OAランドグループではオフィス作りを中心に行う起業家支援企業です。近年、爆発的に増加しているセキュリティ事故を一件でも未然に防ぐため、セキュリティ対策に予算や時間をかけられない中小企業向けのセキュリティ対策のご提案をしています。ご相談やお問い合わせに費用はかかりません。

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