XPは危ないと聞くけど使わざるを得ないんだけどどうすればいい?
基本的には使うこと自体をやめたほうがいいです。しかし、やむを得ない事情もある場合、推奨する方法としては、社内のネットワークとは別にする「スタンドアロン方法」がおすすめです。他のパソコンとの接点を無くし、ネット回線にも繋がず物理的にLANケーブルを外し、社内のネットワークから隔離する方法です。
これであれば、ネットからの被害は物理的に阻止できます。そうもいかない場合は、専用の回線を引くなど被害を最小限に抑える“落とし所”を明確にして対策をするのが良いでしょう。
XPはいつ爆発してもおかしくない爆弾のようなもの。
そもそもXPはなぜ危険かというと、脆弱性と呼ばれるバグを狙った悪質な攻撃を受けやすいためです。従来、マイクロソフトがOSの脆弱性を無くすため適宜Windowsアップデートをしてその攻撃を防いでいましたが、そのアップデートが今後されないためです。(WindowsXPサポート終了の「サポート」の部分です)
脆弱性がアップデートされない状態はいわば、いつ爆発してもおかしくない爆弾を社内に抱えているもの。非常に危険な状態です。
社内の危険を察知する社内ネットワークの対策をしましょう。
XPがウィルス感染するリスクは使い続けている以上、常につきまといます。他のパソコンが感染することを防ぐためには、すべてのパソコンに最新のウィルス対策を行うだけではなく、社内ネットワーク上でも挙動の怪しいパソコンがいたら、社内ネットワークから隔離する仕組みが必要です。
OAランドでは、ウィルス対策も怪しい挙動を検知する「振る舞い検知」もまとめて対策できるオールインワンUTM『最強の1台』の導入をおすすめしております。特にネットワークのセキュリティ対策はIT担当者不在の中小企業には敷居が高いため、複数の施策をまとめて行えるUTMは導入効果が高いためです。御社の状況に合わせた最適なご提案を行いますので、ぜひお気軽にご相談ください。
中小企業のセキュリティ対策
本当によくある危険な勘違い
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OAランドグループではオフィス作りを中心に行う起業家支援企業です。近年、爆発的に増加しているセキュリティ事故を一件でも未然に防ぐため、セキュリティ対策に予算や時間をかけられない中小企業向けのセキュリティ対策のご提案をしています。ご相談やお問い合わせに費用はかかりません。